有限個の観測を通す式は、ラグランジュ補間によって常に存在する。だから組み合わせの生成は情報量ゼロであり、 こじつけが可能かどうかではなく、こじつけしかできないのが標準状態である。 この装置の存在理由は生成にはひとつも無く、100% が判定器の側にある。 以下は、その判定器が実行可能かどうかを動かして確かめるための計器である。
粒度を動かすと対の数が爆発し、機械ゲートの却下率を動かすと生存候補が変わる。 本質的な制約は「全数に人間判定を付けられるか」で、それが取れない粒度では機械ゲートの偽陰性が永遠に測れない。 組み紐較正と同じ論理である。
式を分野で数えると際限がない。「=(や→、⊢)が何を主張しているか」で分けると、驚くほど少数に収束する。 型をクリックすると、その型で使える機械ゲートと却下率の上限がシミュレーターに反映される。
| 型 | 連結子 | 何を主張するか | 反証可能性 | 機械ゲート |
|---|
「学問はいくつあるか」に正解は無い。数は知識の性質ではなく分類体系の性質である。 これらが数えているのは認識の対象でも方法でもなく、制度の単位——審査委員会を編成できる粒度、図書館の棚の数である。
| 分類体系 | 最上位 | 中間 | 最小単位 |
|---|---|---|---|
| 科研費 審査区分表(日本) | 大区分 11 | 中区分 65 | 小区分 306 |
| OECD FOS 2007 | 6 大分野 | — | 約 40 下位分野 |
| UNESCO ISCED-F 2013 | 11 | 29 | 約 80 |
| Scopus ASJC | 4 | 27 主題領域 | 300 超 |
| 日本十進分類法(NDC) | 10 類 | 100 綱 | 1000 目 |
新機構を「新規」と名乗る前に、既存 tool を順に compose した prototype との差分を明示する(Pattern 5 予防)。 audit の結果、構成要素のうち 2 つは既存研究が完全にカバーしている。
| 構成要素 | 判定 | 根拠 |
|---|---|---|
| 概念の全対を生成する | KILL | Swanson 1986 が完全カバー、40 年の蓄積(ARROWSMITH) |
| LLM に仮説を生成させ評価する | KILL | 2025–2026 に複数の実装とベンチマーク(Co-Scientist / HeurekaBench) |
| reject に座標を付けて「なぜ落ちたか」を機械可読にする | SURVIVE 候補 | 既存ベンチマークの verdict は定義上の値であり、外部 ground truth に対して較正されていない(値域が 2 値か実数値かは争点ではない) |
| 粒度 | 要素数 | 対の数 | 3つ組 | 全数人間判定 |
|---|---|---|---|---|
| 科研費 大区分 | 11 | 55 | 165 | 容易 |
| 科研費 中区分 ← v0 採用 | 65 | 2,080 | 43,680 | 可能 |
| 科研費 小区分 | 306 | 46,665 | 4,728,720 | 困難 |
| 式レベル(数千規模) | ~3,000 | 4,498,500 | 約 45 億 | 実行不能 |
これは新装置ではない。既存装置(修正機器の reject 正規化、停止条件較正)を配線する回路である。 §1 のスライダーが、そのまま下の流量に反映される。
| 端子 | 機能 | 既存の充当先 | v0 |
|---|---|---|---|
| A | 台集合の確定と正規化 | 新規(軽い) | 仕様凍結 |
| B | 対の生成(seed 固定・決定的規則・裁量ゼロ) | STEP 1886 の instance 選択規則を流用 | 仕様凍結 |
| C | 安価な機械ゲート → reject 座標付き | 修正機器の reject 正規化がそのまま使える | 仕様凍結 |
| D | prior art 衝突検出 | 新規(Pattern 5 の装置化) | C に吸収 |
| E | 生存候補の人間 / Claude 判定 | 藤本さん + Claude | 仕様凍結 |
| F | 停止条件(「出ない」を「無い」と読む閾値) | braid-stopping-calibration が直結 | v0 不使用 |
| G | 記録・統合 | STEP / claim ledger | 仕様凍結 |
本ページが運ぶのは命題の面だけである。以下は仕様書側にしか無い:
reject 座標 schema / 反証条件 (a)〜(e) / 較正 stance none_by_design_v0 / ゲート規則 C1〜C4 の中身 / 未決事項 5 件 / land 手順。
本ページの却下率は較正無しの数字である(v0 の較正は粒度制約により実施不能)。 但し書き無しで数値を引用しないこと — Pattern L の再発経路。
→ 組み合わせ回路 仕様 v0(凍結案)を開く